ABSとは、アンチロック・ブレーキシステム(Anti-lockBrakeSystem)の略称で、急ブレーキをかけた時などにタイヤがロック(回転が止まること)するのを防ぐことにより、車両の進行方向の安定性を保ち、また、ハンドル操作で障害物を回避できる可能性を高める装置です。

absABSがない場合、急ブレーキ時にハンドルが利かない状態となります。タイヤがロックされてクルマの向きを変えることができなります。

ABSがある場合は、急ブレーキ時にタイヤがロックされるのを防ぐ為、クルマの向きを変える事ができます。

 

 

 

詳しくは以下の動画で理解を深めましょう。
https://youtu.be/jM1fQTP9c6w

車のABSは「ABSセンサー」と「ABSアクチュエーター」によって構成されています。

・ABSセンサー:車輪の回転速をモニターする
・ABSアクチュエーター:ブレーキラインの液圧をコントロールする

ABS作動時の各部の連動は以下の通りです。
1.急ブレーキを踏む⇒ブレーキオイルの液圧が上がり減速が始まる
2.ABSセンサーがブレーキロックが掛かる減速度を検知
3.ブレーキロックする寸前でブレーキ液圧を下げてロックを回避
4. ABSセンサーにて回転速をモニターし必要に応じてブレーキ液圧を上げて減速
5.車が停止するまで 2.~3.を繰り返す

ABSランプ(警告灯)

abs警告灯車のメーターパネルには「ABS」というマークのランプがあります。これは「ABS警告灯」で、「ABS作動中」を示すランプではありませんよ。
エンジンキーをONの位置にするとすべての警告灯が一度点灯しますが、エンジンがかかると異常がなければ消灯します。ABS警告灯が点灯したまま消えない場合は、ABS機能や部品に何か不具合があるサイン(警告)です。この警告灯が点灯したからといって、ブレーキが効かなくなるわけではありませんが、いざというときにABSが作動しない可能性がありますので、すぐにディーラーや整備工場で適切な診断を受けましょう。

 

ABSランプがつきっぱなしの場合に考えられる原因
・ABSを構成する部品に不具合が発生している
・メーカーによってはブレーキランプの弾切れでABSランプが点灯する場合があります
・テールランプをLEDに変更し電圧が低くなると球切れと認識する
・バッテリーの電圧が低下している

ABSランプ(警告灯)が点いたり消えたりする場合
・ABSを構成する部品が壊れかけている
・ABSを構成する部品が接触不良を起こしている
・バッテリーが低下している

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